国立印刷局の部屋 国立印刷局ってどんなところ?

お札(日本銀行券)

みんなが毎日使うお札。どんなデザインか、じっくり見たことがありますか?

一万円札

福沢諭吉(ふくざわゆきち)
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おもて
ほうおう像
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うら

 サイズ:たて76×よこ160 mm

五千円札

樋口一葉(ひぐちいちよう)
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かきつばた図
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うら

 サイズ:たて76×よこ156 mm

千円札

野口英世(のぐちひでよ)
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富士山と桜
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うら

 サイズ:たて76×よこ150 mm

二千円札

守礼門(しゅれいもん)
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源氏物語絵巻(げんじものがたりえまき)と紫式部(むらさきしきぶ)
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うら

 サイズ:たて76×よこ154 mm

お札をよく見ると、「日本銀行券(にっぽんぎんこうけん)」と書いてありますね。お札のことを正式にはこう呼びます。

「日本銀行が発行しているという意味ですね。」「そのとおり!お札=日本銀行券は、日本銀行から注文を受けて、国立印刷局が作っているのです。ほら、下の方に小さく「国立印刷局製造」と書いてあるのが見えますか?国立印刷局は、なんと140年も昔から、日本のお札を作り続けているのです。」

おおとり丸の一言 お札を作っているのは国立印刷局ですが、硬貨(こうか=コイン)を作っているのは、造幣局(ぞうへいきょく)というところです。お札は、日本銀行が国立印刷局に注文して、コインは、日本政府が造幣局に注文して、それぞれ作られています。

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