お札の歴史の部屋 お札の歴史

平成時代

平成5年(1993)

D券のミニ改刷 マイクロ文字 特殊発光(とくしゅはっこう)インキ
お札をさらにマネされにくくするために、デザインはそのままで、「マイクロ文字」を入れたり、紫外線(しがいせん)で光る「特殊発光(とくしゅはっこう)インキ」を使うなどの改良をしました。どちらも、カラーコピー機やスキャナではマネできない技術で、世界のお札にも採用されています。

平成12年(2000)

二千円札の登場
沖縄(おきなわ)サミットの開催に合わせて、肖像の代わりに守礼門(しゅれいもん)が描かれた二千円札(D二千円券)が発行されました。二千円札には最新の偽造(ぎぞう)防止技術がたくさん盛り込まれていて、今のシリーズにつながっています。

平成16年(2004)

偽造防止技術をさらに強化したE券
さらに新しい偽造防止技術を盛りこんだシリーズ(E一万円券、E五千円券、E千円券)が発行されました。

さぁさぁ!私のファンタスティックでノスタルジックなコレクションをもっともっとお見せしましょう!!

だんなさま、もう十分です。

あぁ、そうですか、せっかく・・・。

つまり、新しいお札の誕生には、それぞれの時代背景があって、つねにニセサツとの戦いだったわけですね!!

お札の歴史の部屋に戻る

部屋に入って国立印刷局について、どんどん学ぼう!