解説

各収蔵品の解説をご紹介します。

日本最初期の藩札 越前福井藩札 銀5匁

越前福井藩札 銀5匁

【左】表面 【右】裏面

 江戸時代の日本では、全国各地の藩がお札を発行していました。現存する最古の藩札は、寛文元(1661)年に福井藩が発行したものです。
 本資料は、福井藩が寛文年間に発行した日本最初期の藩札の一つです。図柄は木版印刷されており、額面金額(銀5匁)だけ表面に墨書きされています。表面の上部には金額を示す宝珠が5つ、下部には発行業務を請け負った商人の名前が書かれています。藩札にはしばしばめでたい絵柄が描かれ、本資料の裏面には麒麟の絵があります。

発行 寛文5(1665)年頃
サイズ H155×W45 mm

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