初のグラビア切手 国立公園切手の解説

各収蔵品の解説をご紹介します。

初のグラビア切手 国立公園切手

初のグラビア切手 国立公園切手

 昭和6(1931)年制定の国立公園法により、全国各地に国立公園が指定されたのを記念して発行された切手です。
 切手の原画として初めて写真を採用したことから、写真の再現性がよく、濃淡の表現が豊かなグラビア印刷方式が採用されました。印刷局がその設備を導入したのはこの直後であり、この切手は大日本印刷株式会社で製造したものです。大きさは普通切手の2倍、単色刷りですが、その鮮明さと刷色の美しさが絶賛されました。
 描かれているのは、富士山を擁する富士箱根国立公園です。これが国内外で評判となったことから、昭和13年以降シリーズ化され、各地の国立公園が登場しました。

発行年 昭和11(1936)年
技 法 グラビア印刷
サイズ H25×W43mm

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