康熙字典(翻刻)

各収蔵品の解説をご紹介します。

官報に使われた外字の教科書 康熙字典(こうきじてん)(翻刻)

康熙字典(翻刻)のイメージ

康熙字典は、中国・清時代の皇帝、康熙帝(在位1661‐1722)の勅令により編さんされた字書のことで、1716年に完成しました。漢字を部首別に分類し、さらに画数順に読み方、意味、用例を示すという構成になっており、この体裁が日本の漢和辞書に引き継がれました。また、書体についても日本に活版印刷が普及した明治期には、活字の基本資料とされていました。
本資料は康熙字典の翻刻であり、本編12巻と序文、補遺備考の巻を加えた全14巻の和綴じ本で、収納用の木箱がついています。
これは、昭和~平成時代初めにかけて、国立印刷局で印刷された官報や国会会議録等の国会用製品で使われた、常用漢字表外の漢字(外字)の原図を作成する際の参考資料として活用されていたものです。

発行年 不明(出版元不明)
サイズ H175×W118㎜

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