食用魚ガイド なみまの錦

更新日:2024年1月18日

各収蔵品の解説をご紹介します。

食用魚ガイド なみまの錦

食用魚ガイド なみまの錦のイメージ

本資料は、印刷局が明治中期に盛んに製造・販売した石版印刷物のうちのひとつです。
これは、日常生活での活用を想定し、23種類の食用魚を収めているのが特徴です。魚の区別がしやすいよう、詳細な図像と、巻末にそれぞれの形状・特徴に加え、味、毒の有無などの説明文を付すユニークな構成となっています。
この時、石井鼎湖(ていこ)(1848年~97年)や川村清雄(1852年~1934年)といった画家が印刷局に在籍しており、本資料の製造に携わっています。


発行年明治16(1883)年
技法多色石版印刷
サイズH270×W392ミリメートル

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