金唐革紙(きんからかわし)の木型 版木ロール
更新日:2024年1月18日
各収蔵品の解説をご紹介します。
金唐革紙(きんからかわし)の木型 版木ロール
版木ロールとは、金唐革紙の製造に使う円筒形の型のことです。
版木ロールの側面には植物などの模様が彫り出されています。そこに湿した紙をのせ、刷毛(はけ)で叩きつけることで、紙に凹凸の模様をつけることができます。円筒型になっているのは、連続模様がつけられるようにと考案されたものです。
本資料は、当館に所蔵している39本のうちのひとつで、印刷局で使用されていたものです。
製造年 | 不明(明治期) |
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材質 | サクラ |
サイズ | H1080(模様部分900ミリメートル)×φ275ミリメートル |
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