明治時代の貨幣カタログ 大日本貨幣精図の解説

各収蔵品の解説をご紹介します。

明治時代の貨幣カタログ 大日本貨幣精図

明治時代の貨幣カタログ 大日本貨幣精図のイメージ

 大日本貨幣精図は、奈良時代に始まる本邦の歴代の貨幣を通覧できるよう、一冊にまとめたものです。
 本資料に先んじて編さん・発行されたものに『大日本貨幣史』があります。これは、通史を始め、日本の通貨の諸データが総覧できる書物でしたが、貨幣の挿図印刷が非常に不鮮明で、十分なものではありませんでした。
 本資料は『大日本貨幣史』の欠点を補うように、貨幣の図録として発行されました。この緒言にある通り、各貨幣の色の違いを再現するため、豊かな階調表現ができる石版印刷が採用され、紙やインキも吟味されています。

発行年 明治12(1879)年
技法 石版印刷
サイズ H276×W390㎜

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