印刷局製ラベル 大日本上野国富岡製糸所符標

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印刷局製ラベル 大日本上野国富岡製糸所符標

印刷局製ラベル 大日本上野国富岡製糸所符標のイメージ

 本資料は、明治5(1872)年に群馬県に設置された官営製糸工場の富岡製糸所の商標ラベルです。
 富岡製糸所は、横浜のフランス商館のポール・ブリュナの指導のもとに設立され、日本で初めて製糸器械が導入された工場として知られています。平成26年には世界の絹産業の発展に貢献したとして世界遺産に登録されました。
 富岡の頭文字“TO”を掲げた扇子と西洋式の装飾植物図柄によって製糸所の建物を囲んでいる和洋折衷のデザインとなっています。
 印刷局では、明治中期頃まで外部から多種多様な印刷物の注文を受けていました。商標ラベルもそのひとつで、同様のものでは、ビールやせっけんのラベルがあります。

発行 明治12(1879)年
技法 凹版印刷
サイズ H177×W133㎜

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