明治初期の洋風装丁 東巡録
の解説

各収蔵品の解説をご紹介します。

明治初期の洋風装丁 東巡録(とうじゅんろく)

明治初期の洋風装丁 東巡録
のイメージ

 明治天皇は90回以上巡幸したとされていますが、『東巡録』は、明治9(1876)年6月2日~7月21日に行われた東北地方の巡幸の様子を記したものです。
 本資料は印刷局が発行したもので、これまで一般的だった和綴じに代えて洋綴じで製本されました。表紙はマーブル模様の紙で装丁され、角と背には革が使われています。小口にも表紙と同じマーブル模様が施されており、装飾性の高いものとなっています。
 これらの製本技術は、お雇い外国人だったカナダ人パターソンから教授されました。

発行 明治9(1876)年
サイズ H210×W150×D45mm

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