平成25年度 秋のミニ展
昭和6年と滝野川工場 ~関東大震災からの復興と新時代~

開 催 日

平成25年10月29日(火)~11月17日(日)

 

▲ 建設中の滝野川工場 

▲ 上空から見るとPrintingの「P」型

▲ ドイツ製の4色凸版輪転印刷機

▲ 満州中央銀行券

昭和12(1937)年発行

▲ アール・デコ様式の玄関広間

開催時間

9:30~17:00

休 館 日

月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)

11月10日(日)

開催場所

お札と切手の博物館 2階展示室

入 場 料

無 料

   

 明治9(1876)年、東京の大手町に大蔵省紙幣寮(現・国立印刷局)の印刷工場が建設され、日本の近代的な紙幣製造の歴史が幕を開けました。この大手町の工場は、明治・大正期をとおして日本で唯一の紙幣印刷工場として稼働することになりますが、大正12(1923)年の関東大震災によって崩壊し、それに代わる印刷工場として建設されたのが滝野川工場です。
滝野川工場が操業を開始した昭和6(1931)年は、印刷局における紙幣製造事業の転換期に当たり、大正時代から始っていた技術革新の粋が新工場建設に結実するとともに、日本の海外進出に伴い、日本銀行券、外地券、軍票など、紙幣の種類・製造量が激増していく時代でした。また、昭和6年は、官庁営繕事業の歴史においても転換期に当たり、赤レンガの建造物が鉄筋コンクリートのモダン建築に移行しました。
本展は、この新時代の滝野川工場の建築様式を写真パネルによって紹介し、滝野川工場で製造された多様な紙幣を展示します。