特別展示

この展示は終了しました。ご来場ありがとうございました。

令和5年度 第2回特別展

鳳凰はばたく朝陽閣~明治・大正期の印刷局工場案内~

展示概要


  朝陽閣とは、明治9(1876)年、東京・大手町に印刷局が建設した工場の呼称です。赤レンガ造りのモダンな西洋建築で、当時その外観が大きな話題となりました。一方、その内部では、最新の機械設備を備え、西洋式印刷技術を駆使して、お札や切手等の製造を一手に担っていました。
  朝陽閣は、新たな東京名所として、また先進技術のパイオニアとして、名実ともに評判を呼びましたが、大正12(1923)年の関東大震災によって、惜しくもその姿は永遠に失われてしまいました。
  本展では、震災から100年を迎え、改めて朝陽閣の優美な姿や当時の風景、業務内容を多種多様な絵画や写真資料とともに振り返ります。ぜひご覧ください。
  また、会期中の1月~2月には、以下の期日に凹版印刷体験イベントも実施します。


開催日 令和5年12月19日(火)~令和6年2月25日(日)

終了しました。

開催時間 9:30~17:00
休館日 月曜日(祝日の場合は開館し、翌平日休館)、12月29日(金)~1月3日(水)、
2月11日(日)
開催場所 お札と切手の博物館 2階展示室
入場料 無料

体験イベント「凹版印刷体験」 体験無料


  お札に使われる印刷方式「凹版印刷」の体験イベントを4年ぶりに開催します。
  版面の画線(図柄部分)に専用のインキを詰め、余分なインキをふき取って、印刷機で手刷りします。ここまで約20分の工程を経た後、約10分乾燥すれば完成です。印刷物は記念にお持ち帰りいただけます。
  今回は、新たに特別展にちなんだ朝陽閣のデザインもご用意しています。

※体験には約30分程度の時間を要するため、早めに受付を終了する場合があります。 ご了承ください。
※体験の対象者は小学生以上とさせていただきます。


体験イベント開催日 令和6年1月:
19日(金)、20日(土)、21日(日)、26日(金)、27日(土)、28日(日)
令和6年2月:
2日(金)、3日(土)、4日(日)、9日(金)、10日(土)、12日(月)、
16日(金)、17日(土)、18日(日)、23日(金)、24日(土)、25日(日)
体験イベント開催時間 10:00~12:00(受付開始9:50~)、13:20~16:00(受付開始13:10~)
休館日 月曜日(祝日の場合は開館し、翌平日休館)、2月11日(日)
開催場所 お札と切手の博物館 2階展示室
体験料 無料


PDFファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社が配布しているAdobe Reader(無償)が必要です。Adobe Readerをインストールすることにより、PDFファイルの閲覧・印刷などが可能になります。