偽造防止技術を必要とする製品

旅券(パスポート)、印紙、地方自治体等で使用されている収入証紙、郵便切手や、住民票等に使用される証明書台紙などにも、お札(日本銀行券)の製造で培った国立印刷局の高度な偽造防止技術が採用されています。

国立印刷局では、お札(日本銀行券)と同じく諸材料等の調達から納品まで、厳格な管理体制の下で製造を行っています。

旅券(パスポート)

旅券(パスポート)は、我が国政府が国民の国籍と身元を保証する公的な証明書であり、旅券所持者が外国へ渡航する際に、外国政府に対して円滑な渡航を要請する公的文書です。そのため国際機関が規定する偽造防止対策をはじめ、我が国独自の高度な偽造防止技術を用いたセキュリティ性の高い製品です。

政府インターネットテレビ『徳光・木佐の知りたいニッポン!』~日本の信用を築いて150年 パスポートの歴史と進化外部リンク

我が国で初めてパスポートが発行されたのは、今からちょうど150年前、幕末の慶応2年(1866年)、黒船来航から13年後のことでした。パスポートの長い歴史から、偽造・変造・なりすましなどを防ぐ日本の高度な技術、平成31年に登場する予定のパスポートの新しいデザインまでを解説した番組が、政府インターネットテレビでご覧いただけます。

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印紙・証紙

収入印紙や自動車重量税印紙などの各種印紙類、地方自治体等で使用されている収入証紙にも、国立印刷局の偽造防止技術が使われています。

郵便切手

グラビア切手
グラビア凹版切手
国立印刷局の特許技術が採用されている切手「メタリックマルチイメージ」

郵便切手は、小さなキャンバスの中に広がる「小さな芸術品」と言われています。
国立印刷局では、グラビア印刷方式を駆使し、繊細な画線や豊かな階調の再現により、奥行きのある郵便切手を製造しています。
また、グラビア印刷と凹版印刷を組み合わせた1,000円普通切手や見る角度によって2種類の画像(文字)がスイッチする郵便切手など、伝統と様々な技術が融合された切手として、海外からも高く評価されています。

郵便切手の製造工程

コンピュータによるグラビアの各色別の版下作成
グラビア自動彫刻機
グラビア輪転印刷機
切手自動仕上システム

証明書台紙

最近のコピー機及びプリンタ等の性能向上によって、従来の偽造防止技術では万全ではなくなってきています。
国立印刷局では、器具等を使わなくても容易に真偽判別できることを重視し、様々な技術をバランスよく組み合わせることにより、より強固な偽造防止・抑止効果を高めた台紙を提供しています。
ご使用の台紙に、偽造防止効果を付与したい、または強化したい等のご用命がございましたら、お問い合わせください。

これらの偽造防止技術を付与できます。

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IDカード

国立印刷局では、お札(日本銀行券)や旅券(パスポート)の製造で培った高度な偽造防止技術を使って、身分証明書や学生証などのIDカードを作製できます。

これらの偽造防止技術を付与できます。

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お札について

お札(日本銀行券)を安心して使っていただくため、お札に関する必要な情報を提供しています。