特別展示(第2回特別展)

更新日:2024年2月26日

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令和5年度 第2回特別展

鳳凰はばたく朝陽閣~明治・大正期の印刷局工場案内~

ポスター画像


朝陽閣とは、明治9(1876)年、東京・大手町に印刷局が建設した工場の呼称です。赤レンガ造りのモダンな西洋建築で、当時その外観が大きな話題となりました。一方、その内部では、最新の機械設備を備え、西洋式印刷技術を駆使して、お札や切手等の製造を一手に担っていました。
朝陽閣は、新たな東京名所として、また先進技術のパイオニアとして、名実ともに評判を呼びましたが、大正12(1923)年の関東大震災によって、惜しくもその姿は永遠に失われてしまいました。
本展では、震災から100年を迎え、改めて朝陽閣の優美な姿や当時の風景、業務内容を多種多様な絵画や写真資料とともに振り返ります。ぜひご覧ください。
また、会期中の1月~2月には、以下の期日に凹版印刷体験イベントも実施します。

開催日令和5年12月19日(火曜)~令和6年2月25日(日曜)
開催時間9時30分~17時
休館日月曜日(祝日の場合は開館し、翌平日休館)、12月29日(金曜)~1月3日(水曜)、
2月11日(日曜)
開催場所お札と切手の博物館 2階展示室
入場料無料

凹版体験風景画像

お札に使われる印刷方式「凹版印刷」の体験イベントを4年ぶりに開催します。
版面の画線(図柄部分)に専用のインキを詰め、余分なインキをふき取って、印刷機で手刷りします。ここまで約20分の工程を経た後、約10分乾燥すれば完成です。印刷物は記念にお持ち帰りいただけます。
今回は、新たに特別展にちなんだ朝陽閣のデザインもご用意しています。

※体験には約30分程度の時間を要するため、早めに受付を終了する場合があります。 ご了承ください。
※体験の対象者は小学生以上とさせていただきます。

体験イベント開催日令和6年1月:
19日(金曜)、20日(土曜)、21日(日曜)、26日(金曜)、27日(土曜)、28日(日曜)
令和6年2月:
2日(金曜)、3日(土曜)、4日(日曜)、9日(金曜)、10日(土曜)、12日(月曜)、
16日(金曜)、17日(土曜)、18日(日曜)、23日(金曜)、24日(土曜)、25日(日曜)
体験イベント開催時間10時~12時(受付開始9時50分~)、13時20分~16時(受付開始13時10分~)
休館日月曜日(祝日の場合は開館し、翌平日休館)、2月11日(日曜)
開催場所お札と切手の博物館 2階展示室
体験料無料

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