職員が日々、どのような思いで職務に取り組んでいるかをご紹介します。

本局
総務部　総務課　法務係
主査

大学
法学部法律学科　卒業

私は、平成29年に国立印刷局に入局しました。最初の配属先である王子工場で証券製品の製造業務に従事した後、現在は本局の法務係に所属しています。

王子工場では、配属当初こそ慣れない機械操作に苦労しましたが、先輩方の丁寧な指導とサポートのおかげで安心して様々な作業に挑戦することができました。製造業務の経験を通して、安定した品質の製品を社会へ供給し続けることの大変さを実感し、また、自身が製造に携わった製品が社会を支えていることへのやりがいを感じました。

法務係では、他部署からの法律相談対応のほか、情報公開や個人情報保護といった各種制度の担当として、組織内外からの問合せ対応や研修、点検活動を担っています。問合せや法律相談への対応では、法律や内部規程類等の知識に加えて他部署の業務についての経験や知見が求められることもあり、上司の知識や経験にも助けられつつ、それらを吸収できるよう日々励んでいます。

国立印刷局には知識や経験が豊富で面倒見のいい先輩職員が多く、若手職員でも安心して実力を発揮できる環境が整っているように感じます。また、製品の製造部門、安定製造を支える管理部門、そして事務部門など、業務内容は多岐にわたり、だからこそ誰にでも活躍できる場面があると思います。

国立印刷局に興味を持たれた皆さんと、一緒に働ける日を楽しみにしています。