Y.H (平成9年度入局)

職員が日々、どのような思いで職務に取り組んでいるかをご紹介します。

東京工場

生産管理部生産技術課
課長

大学院
工学研究科機能物質化学 修了

私は、国立印刷局に入局後、平成9年に小田原工場の日本銀行券印刷工程に配属され、印刷の基礎を学んだ後、研究所や本局の業務を幅広く経験してきました。

現在は、東京工場の生産管理部で、将来の日本銀行券の製造を見据え、インキ等の品質を保つための諸材料の代替や製造技術の高度化、生産現場における課題解決等、様々な検証実験を主体に取り組んでいます。

検証実験において、最初は上手くいかずに落胆することもありますが、試行錯誤の結果、トラブルの原因が判明したり、興味深い現象を確認したりして、自分なりに達成感を得ることも多くあります。また、社会で流通する日本銀行券に必要な機能や耐久性を付与するとともに、高品質で安定的な製造を行うために、材料や機械等を設計・調整する業務には、大きな責任とやりがい、誇りを感じています。

入局してからの20年間を振り返ると、年齢や学歴を問わず、周囲から厳しくそして温かく支えられ、職務経験を重ねる毎に、自分自身が成長してきたという実感があります。今後も、国立印刷局を取り巻く環境の変化への対応を怠らぬようにしつつ、将来の日本銀行券の改刷に向けた基盤づくりに貢献したいと考えています。

国立印刷局は、日本銀行券や旅券、官報等の製造を通じて社会に貢献できる唯一の機関です。皆さんと一緒に仕事ができることを楽しみにしています。