平成22年度 春のミニ展
お札と切手の印刷技術 「手彫」の時代

 開催期間 : 平成22年4月27日(火)~5月16日(日)

 開館時間 : 9:30~16:30

 休 館 日  : 5月6日(木)、5月10日(月)

 入 場 料  : 無料

お札と切手の印刷技術:「手彫」の時代

左から時計回りに:

1) 手彫の銅版面(太政官札)

2) 複製用転写ロール

3) 転写複製によって多面化した版面(試作切手)

  印刷技術の近代化は、精巧で均質な印刷物の大量生産を可能にする様々な技術革新によってもたらされました。そのなかで、版面を製造する「製版」の分野においては、それまで手工的に一つひとつ作製していた版面を、各種の複製技術によって作製する技術が考案されました。本展は、近代以前の「手彫」の製版技術と、近代的な複製技術を使った製版技術を比較・解説し、関連資料を展示します。

◆凹版印刷体験コーナー◆

 お札の印刷にも使われている印刷方式凹版印刷の体験ができます。インキが盛り上がって印刷されるので、ザラザラした手触りが特徴です。

 

開催期間:春のミニ展開催中

受付時間:13時~15時30分

デモンストレーションのみ:10時~12時

※印刷準備から乾燥できあがりまで、一人あたり20分程度かかります。

※混雑時には、早めに受付を締め切らせていただくことがあります。