平成24年度 第2回特別展
お札の不思議な模様 彩紋の世界

開 催 日

平成24年12月26日(水)~平成25年3月3日(日)

チラシデータPDF

開催時間

9:30~17:00

休 館 日

月曜日(休日の場合は翌日)

12/29~1/3、1/27(日)

開催場所

お札と切手の博物館 2階展示室

入 場 料

無料


紙幣のデザインに用いられる複雑な幾何学模様、「彩紋」。彩紋は、19世紀初頭における彩紋彫刻機の発明によって導入され、近代紙幣に欠かせないデザイン要素となりました。紙幣の偽造防止と装飾という2つの機能を併せ持つ彩紋について、そのデザイン史、技術史を紹介し、さらに国立印刷局の工芸官が新たに制作した彩紋作品も展示します。初公開を含む貴重な資料を通して、近代紙幣デザインの特質を知るとともに、彩紋の豊かな造形美の世界に触れてみてはいかがでしょうか。

彩紋彫刻機実演

特別展会場において、彩紋彫刻機の実演を行います。

1/6(日)、13(日)、20(日)

2/3(日)、10(日)、17(日)、24(日)

3/3(日)

休憩時間 12:00~13:00

昭和時代前半に使われていた彩紋彫刻機

常設展

特別展開催中、常設展もご覧いただけます。
お札のできるまで/切手のできるまで/1億円もてますか/お札で測る身長体重計/8種類の偽造防止技術体験コーナー/お札の移り変わり/切手の移り変わり

[左]彩紋
[右]改造紙幣(部分) 明治16(1883)年

 

[左]日本銀行兌換券(部分) 大正6(1917)年
[右]バイエルン銀行券(部分) 1900年

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