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M.K (平成23年度入局)

更新日:2024年1月18日

職員が日々、どのような思いで職務に取り組んでいるかをご紹介します。

静岡工場
生産管理部 生産管理課 生産管理チーム

高等専門学校
電気工学科 卒業


私は入局後、静岡工場へ配属され、日本銀行券の印章記番号印刷及び機械検査を行う工程に従事していました。
当時は、検査装置の検査機能を高度化するタイミングであり、学生時代に学んだ画像処理などの知識を生かしながら、業務に励みました。また、印刷技術については、学生時代に専攻してきた分野とは違い、とても苦労しながらも、諸先輩方からアドバイスやフォローをたくさん受け、職場に馴染んでいきました。
とても温かい職場であることはもちろん、新人の頃からステップアップ、フォローアップするための研修制度が整っており、働きやすい環境であると感じました。

その後、印刷部門の品質管理や製造計画の担当を経験し、現在は工場の生産活動を総合的に統制する部署に所属しています。国立印刷局は、新しい日本銀行券製造の真っただ中で、実験や開発関係の案件について、製造部門、他機関、関係メーカーと調整を図りながら対応しているところです。

国立印刷局では、日本銀行券だけでなく、法令等の政府情報の公的な伝達手段である官報や、外国渡航時の身分証明書となる旅券、それ以外に郵便切手や証券製品など、公共性の高い製品や情報サービスを社会に提供しています。日本経済の発展と国民生活の安定に貢献する使命のもと、全職員が日々業務に携わっており、私もその一人として国立印刷局に貢献できることを誇りに思っています。

皆さんが入局し共に仕事ができる日を心待ちにしています。

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