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S.A (令和2年度入局)

更新日:2024年1月18日

職員が日々、どのような思いで職務に取り組んでいるかをご紹介します。

小田原工場
生産管理部 印刷設備管理課 保全工作チーム

高等学校
機械科 卒業


私は、令和2年に入局し、国立印刷局唯一の製紙・印刷一貫工場である小田原工場の印刷設備管理課保全工作チームに配属されました。

保全工作チームは、日本銀行券を製造する生産設備の点検、修理、部品の製作・加工や外部業者の対応などの業務を行っています。日本銀行券の製造を直接担当する職場ではありませんが、生産設備でトラブルが発生すると、製造そのものが停止することから、不稼働時間削減のために、確実な設備点検と迅速な修理対応が求められる非常にやりがいのある仕事だと感じています。現在は、令和6年度上期に予定されている20年ぶりの新しい日本銀行券の発行に向けた、製造に携わる中で、生産設備のトラブル対応などを経験しながら、更なる知識や技術の向上を目指しています。

創立150年を超えた国立印刷局の長い歴史の中で、諸先輩方が築き上げてきた、高い信頼性や高品質な製品づくりの技術を未来へ繋いでいくにあたり、更なる良い「ものづくり」のために、日々自己研鑽に励み、国立印刷局の職員として誇りをもって職務を全うしています。

また、休暇制度を活用して、リフレッシュすることができ、業務終了後も自分の時間を確保できるため、公私ともに充実していると感じます。また、工場の部活動(野球部)にも所属しており、休日などの余暇も充実した時間を過ごしています。

国立印刷局に興味を持ってくださった皆さんと一緒に、高品質な「ものづくり」ができる日を楽しみにしています。

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