このページの先頭です


S.U (平成9年度入局)

更新日:2024年1月18日

職員が日々、どのような思いで職務に取り組んでいるかをご紹介します。

王子工場
総務部 総務課
課長

大学
経済学部経済学科 卒業


私は、文系の学部を卒業し、平成9年度に国立印刷局に就職しました。 採用後の数年間は、文系・理系を問わず、まず製造現場に配属となり、我々の基盤である「製造」や「製品」を学びます。その後、本人の適性や希望を考慮して異動が行われ、活躍の場が広がることになります。

私はこれまで、人事、広報、経営企画、総務など、主に事務部門の業務に従事してきましたが、社会人生活のスタートを切った製造現場、私の場合は日本銀行券の印刷現場でしたが、そこで得た経験や知識、人間関係は、これまでの業務や各ステージにおいて、とても役立っていると考えています。

令和6年度上期には、新しい日本銀行券(F券※)が発行される予定ですが、D券では印刷業務、E券・F券では発行時の広報業務(取材対応、広報コンテンツ作製等)に携わることができました。世の中の基盤を支える、誰もが手にしたことがある「日本銀行券」に微力ながら寄与できたことは、とても誇りに思っています。

国立印刷局では、「自ら考え、自ら行動できる人材」を求めています。これに加え、「一つ上の立場でものを考え、そして行動すること」が大事だと考えています。そのような仲間が新たに加わることで、国立印刷局は変革に挑戦し、更に発展していくことができます。共に社会に貢献していきましょう。

※戦後の「日本銀行券」は「A」シリーズから始まり、令和6年度上期発行予定の紙幣は「F」シリーズとなる。

本文ここまで