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T.T (平成22年度入局)

更新日:2024年1月18日

職員が日々、どのような思いで職務に取り組んでいるかをご紹介します。

研究所
研究所基盤技術研究部
研究員

大学院
農学研究科農芸化学専攻 修了


私は平成22年に入局しました。それまで農芸化学という全く異なる分野の勉強をしていた中、岡山工場の製紙工程に配属になりました。そこでは、知識のない私は職場の先輩方から様々な知識を吸収させていただき、その後の国立印刷局人生で必要な知識を得ることが出来ました。国立印刷局は研修制度も確立されているため、当時よりさらに学びやすい環境だと思います。

その後、岡山工場の生産管理部門を経て研究所に異動し、製紙関係の研究及び研究所全体の管理部門を経験しました。
現在は、数年後を見据えた製紙設備の研究と約20年後の環境負荷に関する研究に従事しつつ、国立印刷局の根幹技術である偽造防止技術の研究をしています。

国立印刷局では、同じものを同じ品質で作り続けるという現状維持という側面がありながら、どの職場においても、技術向上が求められています。効率化や技術開発等があり、他の分野で学んだ知識経験等を生かすことが出来ています。どの分野の方であっても、活躍できる場は様々な職場にあります。

また、国立印刷局では男性の育児参加についても推奨しています。私の勤務地は実家から遠く、子育てに不安がありましたが、育児休業を取得させていただき、不安な時期を乗り越えました。
現在は勤務時間申告制(いわゆるフレックスタイム制度)を活用して、仕事と家庭の両立を図って過ごしています。

他分野の方、地方出身の方でも、安心して仕事ができる環境が整っていますので、国立印刷局に興味を持っていただけたらと思います。一緒に働ける日を楽しみにしています。

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