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Y.Y (平成30年度入局)

更新日:2024年1月18日

職員が日々、どのような思いで職務に取り組んでいるかをご紹介します。

東京工場
情報編集部 編集第2課 編集第4係

高等専門学校
情報電子工学科 卒業


私は、平成30年度に入局し、東京工場の情報編集部門に配属されました。
私が配属された情報編集部門では、パソコンを使用して、主に官報の編集作業やインターネット版官報の配信業務、法令全書の編集作業等を行っています。
官報とは、法律や政令、官公庁の公告などの政府情報を公的に伝達する手段です。官報の編集作業では、原稿を見ながら、体裁を整え、1つの記事を作成していきます。

職場に配属されたときには、記事種類の多さや様々な体裁を覚えられるか不安でしたが、先輩方が基本から丁寧に教えてくれたことで、現在は一通りの業務を覚え、スキルアップを実感しています。また、文字のみのテキストデータから、書体の指示や文字の向き、罫表の挿入等を行うことで、官報の紙面が出来上がっていくので、「ものづくり」の楽しさや完成した時の達成感を感じる事ができます。
災害発生時などには、緊急的に官報を発行する必要があり、迅速な対応を求められるため、責任感とやりがいを日々感じながら、業務に取り組んでいます。

国立印刷局と聞くと、印刷業務だけのようにも感じますが、インターネット版官報の配信業務等もあり、情報系の高専で学んだ知識や経験を業務に生かすことができます。また、職場内の研修に加え、外部研修も受講できるので、印刷系の知識だけでなく、デジタル化に向けた、情報系の知識も得ることができます。

公共性の高い製品を製造する国立印刷局で、責任と誇りのある仕事を皆さんと一緒にできることを楽しみにしております。

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