「偽造防止技術 MetallicView」が日本印刷学会の研究発表奨励賞を受賞しました。

一般社団法人日本印刷学会が主催する研究発表会は、「広がりゆくプリンティング技術」と題し、印刷技術、デジタル印刷及びイメージング技術に関するプロセスや材料等に関連した研究発表を行う場です。
2016年5月に日本印刷会館で開催された「第135回研究発表会(2016年春期)」のセキュリティ部門において、国立印刷局の研究所職員が発表した『偽造防止技術 MetallicViewについて』が、特に優れた案件として研究発表奨励賞を受賞し、2017年2月24日(金)に表彰されました。

道具を用いることなく真偽判別が可能な偽造防止技術であるMetallicView(メタリックビュー)を、印刷機を使って通常の用紙上に形成し、優れた真偽判別機能を安価に提供できるようにした点が高く評価され、今回の受賞となりました。

MetallicView(メタリックビュー)とは

技術の概要

見る角度を変えることにより、光沢を持った複数の模様が現れる技術です。コピー機やプリンターではこのような再現はできません。また、パソコンなどを利用した偽造にも有効な対策となります。オフセット印刷、グラビア印刷など、金属的な光沢を表現できるものならメタリックビューを印刷することができます。印刷物を傾けて見るだけで効果が起こるので、真偽判別のために特別な道具は一切必要ありません。




近年の学会等で国立印刷局が受賞した主な研究成果については、こちらのページでご紹介しています。

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国立印刷局は、これからも偽造防止技術の研究を通じ、公的印刷物のセキュリティ確保のための技術を開発し、社会に貢献していきます。

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