印刷局の歴史(昭和)
1931(昭和6年)
滝野川分室(現東京工場)落成
1942(昭和17年)
各工場の設置
第2次世界大戦により大量の軍票等の製造が必要となったことから酒匂工場(現小田原工場)設置に続き、1943(昭和18)年に静岡工場設置、香港工場操業開始、1944(昭和19)年に西大寺工場(現岡山工場)、彦根工場を設置した。
酒匂工場
静岡工場
香港工場
西大寺工場
彦根工場
1943(昭和18年)
内閣印刷局から大蔵省所管の印刷局となる
1945(昭和20年)
戦災により本局庁舎及び大手町工場消失
武生工場設置(1952(昭和27)年閉鎖)
1946(昭和21年)
日本銀行券A一円券、五円券、十円券、百円券発行
1947(昭和22)年にはA十銭券、1948(昭和23)年にはA五銭券が発行された。
本局及び大手町工場が市ヶ谷に移転(翌月、市ヶ谷工場と改称)
1947(昭和22年)
日本国憲法施行
1949(昭和24年)
大蔵省外局の印刷庁となる
1950(昭和25年)
日本銀行券B千円券発行
1951(昭和26)年にはB五十円券、五百円券、1953(昭和28)年にはB百円券が発行された。
1952(昭和27年)
大蔵省の附属機関の大蔵省印刷局となる
1957(昭和32年)
日本銀行券C五千円券発行
1958(昭和33)年にはC一万円券、1963(昭和38)年にはC千円券、1969(昭和44)年にはC五百円券が発行された。
昭和23年の政令第201号違反事件で法令公布の方法は官報によると最高裁が判じる
1962(昭和37年)
虎ノ門に本局及び工場新築落成
1971(昭和46年)
印刷局創立100年を迎える
印刷局記念館を市ヶ谷に開設
(併設する展示施設は、平成6年に「お札と切手の博物館」の愛称が付けられた。)
1983(昭和58年)
官報創刊100年
官報100年記念切手発行
1984(昭和59年)
日本銀行券D千円券、五千円券、一万円券発行