官報法施行前の緊急時の官報
官報の発行に関する法律施行前の紙の官報は、行政機関の休日を除く平日の午前8時30分に国立印刷局の掲示板に掲示していましたが、緊急の場合は昼夜休日を問わず掲示していました。
平成23年(2011年)3月11日付 号外特第6号
東日本大震災(発災時は「東北地方太平洋沖地震」という名称でした)では、印刷工場のある東京が大混乱となる中、緊急災害対策本部の設置を告示する官報を掲示しました。
令和2年(2020年)4月7日付 号外特第44号
最初の新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が発出されたときは、夜遅くの掲示風景がニュース映像になりました。
大勢のマスコミが見守る中、緊急事態宣言の載った官報を掲示する担当官
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