見どころ解説(夏の特集展)

更新日:2024年2月5日

この展示は終了しました。


©JSC〈東京2020公式ライセンス商品〉©Tokyo 2020東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会切手帳専用シート令和3(2021)年

切手は、精巧な出来栄えの「小さな芸術品」。国の通信を支える重要な印刷物であり、コレクターアイテムでもあります。
切手の旅に出る前に、まずは切手の特徴と役割を確認してみましょう。ここでは、現在販売されている日本の普通切手と、最近発行されたさまざまな種類の特殊(記念)切手を展示します。ここ数年の間に、普通切手の額面やデザインは少しずつ変わってきています。全種類知っているという方は、かなりの切手通です。
また、本年6月23日に発行された「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会 切手帳」のうち、国立競技場がデザインされた切手シートの重ね刷り工程を特別に展示します。ここでしか見られない資料をぜひ実際にご覧ください。

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高額切手1000円昭和50(1975)年

普通切手は、どんな時でも使うことができるよう、郵便局に常に準備されている切手です。そのデザインや技術、料額(金額)を見れば、発行された時々の世の中の動きが見えます。
ここでは、150年の間に日本の普通切手がどのように変わってきたか、歴代の高額切手とともにご紹介します。日本と世界の切手がどう違うのかも見比べてみましょう。


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東日本大震災寄付金切手80+20円 平成23(2011)年

記念切手は、発行期間や部数が限定された切手です。 特別な行事を記念するほか、世界遺産や工芸品など多種多様なテーマを取り上げています。
ここでは、珍しい技術を採用した初期の切手や、一大目的の下に発行された寄附 金付き切手、長年にわたりシリーズとして発行された特別な「記念」切手などをご紹介します。


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切手の作り手・原版彫刻者を描く切手
フランス 1966年

日本の「切手趣味週間」切手
平成17(2005)年

現在では、Eメールの利用が増え、手紙の利用が減ったことから、実際に使うというよりも集めたくなるような、より珍しいつくりの切手が増えてきています。
ここでは、「切手趣味」をテーマに、世界と日本の珍しい切手を取り上げます。日本の切手にはない珍しい素材や技術のほか、コレクターや切手の作り手をモチーフとした変わったデザインにご注目ください。一方、日本の印刷局の技術の粋を集めた歴代の「切手趣味週間切手」は必見です。日本の「小さな芸術品」だからこそ表現できる高い芸術性と、その美しさをぜひじっくりご覧ください。


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