当用日記
更新日:2026年1月28日
各収蔵品の解説をご紹介します。
現代の手帳のルーツ 当用日記
日本で初めて日記手帳が製作、発行されたのは明治12(1879)年のことで、当時の印刷局長・得能
良介の発案によるものでした。
本資料は、明治18年用の当用日記簿で、1ページに1日分の書き込みができるようになっています。
365日分すべてのページに「新古雑録」として、過去の代表的な出来事が印刷されているほか、巻末に
は合計36項目にわたる付録が収録されるなど、充実した内容となっています。
なかでも、現代の手帳の付録としては見ることのないものに「金銀銅新貨及銅鉄旧銭通用品表」(新
旧通用貨幣表)、「通用紙幣表」があります。通貨制度がまだ不確定であった時代背景と印刷局ならでは
の視点がうかがえます。
| 発行 | 明治17(1884)年 |
|---|---|
| 技法 | 多色石版印刷 |
| サイズ | H260×W175mm |
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