重要文化財 スタンホープ印刷機
更新日:2024年1月19日
重要文化財
各収蔵品の解説をご紹介します。
スタンホープ印刷機
江戸時代末期の1850年、長崎のオランダ商館長から将軍徳川家慶に贈呈され、蕃書調所(ばんしょしらべしょ)で洋書の印刷に使用されたと伝えられています。
近代印刷技術の伝来を象徴する遺物です。
平圧式、総鉄製です。
活版印刷に使用され、1時間に200~300枚の印刷が可能でした。
同型の印刷機は、イギリスのロンドン・タイムズで新聞の印刷にも使用されました。
製造年 | 1800年代 |
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製造地 | オランダ |
サイズ | 最大値H1470×W1100×D1680ミリメートル |
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