エンボス加工

更新日:2024年2月6日

・特殊な印刷や加工を用いた切手 

エンボス加工

手で触れると凹凸を感じることのできるエンボス加工は、その特性をいかし、点字を表した切手にも使われています。また、初めて特殊な加工を用いた切手は、明治時代に発行された新小判切手までさかのぼります。

リハビリテーション世界会議記念 
60円 昭和63(1988)年

「リハビリテーション」を意味する点字を
エンボス加工で表しています

ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。拡大画像(画像:188KB)

日本の点字制度100周年記念
62円 平成2(1990)年

「てんじ」を意味する点字をエンボス加工で
表しています。

ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。拡大画像(画像:306KB)

初めて特殊加工を用いた切手

明治時代に発行された新小判切手は、中央の菊花部分がエンボス加工で表されています。

新小判切手1円
明治22(1889)年

ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。拡大画像(画像:66KB)

エンボス部分

このページの先頭へ

>「さいごに 印刷局の切手製造技術」へ進む

本文ここまで